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HSPは自分らしさを見失いやすい!原因と対処法をカウンセラーが解説

 

HSPの方は、他の人に比べて敏感な体質を持っており、状況を先読みしたり相手に細やかな気遣いができることで知られています。
しかし、カウンセリングにくるHSPの方の多くは、「本当の自分が分からない」「自分がないように感じる」「自分はどうしたいのか分からない」と感じている方が多くいるようです。

このような状態で生活していると苦しくなってしまい、生きづらさを感じることも増えてしまうでしょう。
そこで今回は、HSPの方が自分らしさを見失いやすい原因と対処方法について詳しくご紹介していきます。

 

HSPが自分を見失いやすい原因

では、どうしてHSPの方は自分らしさや自分の魅力を見失ってしまうのでしょうか?

周りの期待に応えようとしている

HSPは、他の人に比べて周りの考えていることを察知する能力が高いと言われています。
意図的であれ、無意識であれ、人は誰かに対して期待を持って行動してしまうことが多くあります。
HSPの方はそのような期待を敏感に感じ取って言葉通りの行動をしようとしてしまいがちです。

子どもの頃からこのように生きてしまっていると、長い間自分の気持ちや本音を無視していることになります。
そうすると、大人になっても自分を無視して周りの期待に応えた行動をしてしまうことが増えるでしょう。

 

心理的な境界線が薄く、人の感情に左右されやすい

HSPは、他者との心理的な境界線が薄いため、周りの人の感情に強く共感することができると考えられています。
しかし、線が薄いことによって、さまざまな人の感情を自分で抱え込んでしまいます。

そのことによって、自分に起きていること以上につらいと感じることが増えるでしょう。
その状態が続いていると、どこまでが自分の感情なのか区別することができずに、自分自身を見失ってしまうようです。

 

ネガティブな感情に強く反応してしまう

HSPは周囲の人の感情を敏感に感じ取れる分、他の人に嫌われてしまうのではないかという不安も抱きやすいと言われています。
このようなネガティブな感情に強く反応してしまうと、「嫌われないように生きること」や「人に迷惑をかけない行動をとること」が自分の人生にとって最も大切なことのように感じてしまいます。

その上、HSPの方は他者が持っている「嫌い」「苦手」といった感情にも強く反応してしまうのです。
そのため、ネガティブに振り回されて、本当に自分がやりたいことが分からなくなってしまうことがあります。

 

HSPの方が自分を見失ってしまった時の対処方法

HSPの方はよく自分を見失ってしまうことがあるようです。
そのような時の対処方法について、詳しく見ていきましょう。

 

自分が感じていることを紙に書き出してみる

HSPの方は、常にさまざまな感情を感じて生きています。
その状態だと、本当に自分の中にある感情に気づきづらい状況となってしまうでしょう。

そのため、まずは今自分が感じていることを紙に書き出してみることをおすすめします。
紙に書き出すことによって、自分の今の状態を客観的に見ることができますし、自分が持っていた感情と他者から影響を受けた感情とを区別して把握することができます。

定期的に1人の時間を作り、自分の感情を整理するようにしておきましょう。

 

ネガティブな状態も自分だと受け入れる

HSPの方は周りからの期待に応えたいという気持ちが強いので、前向きでポジティブな部分のみしか自分として認めたくないという方もいるでしょう。
しかし、自分のポジティブな部分のみを見ようとすると、本来の自分を見失いがちです。

まずはネガティブな状態も自分だと受け入れることが重要です。
ネガティブな部分があるからこそ、周りに優しくなれたり、気遣いができたりといったメリットもでてくるのです。

常に人といると、いい人であろうとする時間が長くなってしまうので、時々一人の時間を作ってゆっくりと自分を見つめ直すようにしましょう。

 

自然の中で過ごしてみる

近年、私たちは常に忙しい中で過ごしていると言われています。
そのような中で過ごしていると、本来の自分のペースを見失ってしまいがちです。

そのような時には、自然の中でゆっくりと過ごしてみることをおすすめします。
特にHSPの方は人だけではなく周りの環境の影響も強く受けるので、自然の中でぼーっとしているだけでゆっくりとした時間を体感することができます。

自分を取り戻したいという時には、最適な方法でしょう。

 

まとめ

いかがでしたか?HSPの方は周りからの影響を強く受けます。
そのため、周りからの影響によって自分のことを見失ってしまうことが多くあるようです。

そのような時には、自分1人の時間を使ってゆっくりとした時間をすごしたり、自分を客観的に見つめ直すことによって、自分を大切にする機会を作りましょう。
自分で行うのが難しいという方は、カウンセリングを受けて話してみるのも1つの方法です。

HSPで悩んでいる方はあなただけではありません。
その苦しみを言葉にするだけでも、楽になって自分らしく生きられるようになりますよ。

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